2008年12月13日

久しぶりのお芝居 ディナーオペラ

先日、掛川の「つま恋」で、ディナーといっしょにオペラを楽しむ、「ディナーオペラ」が開催され、私は司会・進行役で、そのオペラのステージに立たせて頂きましたが・・・これが、いつもの仕事とはまったく違う、新鮮な体験だったんです!face08 うぶで正直な若者と、村一番のきりょう良しの娘の恋物語。そこに、いかさま薬売りが登場し「愛の妙薬」を売りつけ、すったもんだがあって最後はハッピーエンドというストーリーを、3人のオペラ歌手が歌って展開していくのですが・・・ 私は司会とはいっても、原稿を読んで曲の紹介をするのではなく、私も出演者の一人として、「つま恋」のウェイトレス役になって、お芝居しながら、これからどんな場面が繰り広げられるのかを説明していったのです。かなりの長ゼリフあり(2日でがんばって暗記しました)。また、「みなさ~ん、薬のコレコレ詐欺にひっかかっちゃダメですよ~!!」face03とか、「あ~ん私も、彼に恋しちゃった~」と小道具の花にブッチュicon06としてみたり。・・・実は私、高校時代演劇部でかなり芝居にハマっていたので、その時の感覚を思い出しながら、「私って女優!?」などと、大きな勘違いをしながら、最後まで演じきり、お客さんにも、あまりない演出でおもしろかったと喜んで頂きました。 それにしても今回は掛川出身のオペラ歌手で、イタリアを中心に各国で大活躍されている榛葉昌寛さんをはじめ、イタリア在住のオペラ歌手や演出家など、才能豊かな方々と一緒に仕事をさせて頂けて、とっても幸せでした!!ああ、またこういう仕事したい!!私はこんな感じのウェイトレスに扮して、お芝居しながらオペラを進行していったのです。


テーブルを中心にした、お客さんたちと一体となった舞台です。


出演者の皆さんは基本的にイタリア在住です。
左から韓国出身のバリトン歌手ドン・イル・パークさん ソプラノ福田菜季さん 演出セレーナ・アンティニャーノさん テノール榛葉昌寛さん 


  


Posted by mitsuko makino at 19:39Comments(2)光子の日常